コペルニクス・マスターズは、EC(欧州委員会)とESA(欧州宇宙機関)が主催する
衛星データを活用したビジネスアイディアコンテストです。
本コンペティションは、コペルニクス・マスターズ地方大会パートナー契約を結んだ
株式会社DigitalBlast主催の日本大会となります。
日本大会は2度目の開催となります。
本コンペティションは、地球観測(EO)データを利用したビジネスアイディアを募る国際的なコンテストです。
地上、海上、大気の環境状況の監視と安全保障に関する衛星データを活用した社会とビジネスのための
革新的なソリューションや開発、発想に対して賞を授与します。
受賞者には協賛企業からの賞金やビジネスサポート等の特典が与えられます。
過去には1,880ものビジネスアイデアが収集され、5,049名が参加しています。
受賞した個人やベンチャー企業の中には、その後も順調にビジネスを発展させている事例もあります。
宇宙ビジネスはまだまだ発展段階にあり、可能性に満ちている市場です。
宇宙産業における新たなビジネス創出へ、DigitalBlastも手厚くサポートします。
皆様の先進的なアイディアをお待ちしております。
複数の課題の中から1つのみを選択し、その課題を解決するビジネスアイディアを1つ考案してください。
ビジネスアイディアは、2つの部門で評価されます。両部門に応募する場合、
ビジネスアイディアは両部門共通の内容を提出ください。
優秀なアイディアは、どちらの部門でも受賞する可能性があります。
Partner Challenges部門または、Regional Prizes部門の受賞者は、自動的に世界大会にエントリーされ、
Overall Winer 2022(総合大賞)の選考に進みます。
Regional Prizes部門
Partner Challenges部門
Regional Prizes部門
Overall Winner 2022
提出期限
2022年7月14日6:59まで(日本時間)
評価期間
2022年7月12日~10月
Japan Prize一次審査
2022年7月12日~29日
Japan Prize審査会(ピッチイベント)
2022年8月23日
コペルニクス・マスターズ授賞式
2022年12月
神武 直彦 Naohiko Kotake
慶應義塾大学教授
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了後、宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構)入社。H-IIAロケットの研究開発と打上げに従事。欧州宇宙機関(ESA)研究員を経て、宇宙航空研究開発機構主任開発員。国際宇宙ステーションや人工衛星に搭載するソフトウェアの独立検証・有効性確認の統括および宇宙機搭載ソフトウェアに関するアメリカ航空宇宙局(NASA)、ESAとの国際連携に従事。2011年度より慶應義塾大学准教授。2018年度より同教授。地球観測や衛星測位による宇宙IoTデータや社会調査法などによる人を介したデータによる農業、防災、街づくり、ヘルスケア、スポーツなどに関する社会課題解決を国内外で推進。測位航法学会理事。日本航空宇宙学会宇宙ビジネス共創委員会委員長。宇宙サービスイノベーションラボ事業協同組合代表理事。国内外の宇宙政策に関する各種委員を歴任。博士(政策・メディア)。
<専門>
システムデザイン/イノベーション/宇宙システム/都市計画/防災情報/ユーザエクスペリエンス/IoT/DX
祖父江 真一 Shinichi Sobue
宇宙航空研究開発機構 JAXA 地球観測統括付 技術領域上席
1989年に豊橋技術科学大学情報工学博士前期課程(修士)修了後、宇宙開発事業団 NASDA(現 宇宙航空研究開発機構 JAXA)に入社。埼玉県の地球観測センター配属され、地球観測衛星のための地上システムの開発・運用に従事。NASAゴダード宇宙飛行センター勤務を経て、 月周回衛星SELENE(かぐや)プロジェクトでサイエンス・データ利用促進や広報活動に携わる。その後は筑波宇宙センターにて、地球観測衛星の新しい地球観測衛星の立上げや地球観測研究センターの計画マネージメントなどを担当。2017年1月よりALOS-2プロジェクトのプロジェクトマネージャー就任し、だいち2号が観測したデータの多方面での活用促進や民間衛星との協力に取り組む。
<専門>
地球観測/衛星データ利用/衛星地上運用/地殻変動/SDGs
神尾 文彦 Fumihiko Kamio
野村総合研究所 未来創発センター センター長 研究理事
1991年野村総合研究所入社。以降長年にわたり、官公庁・地方自治体・公益団体などの調査・コンサルティング業務に従事してきた。地方中枢・中核都市の戦略、国の社会資本戦略の策定、インフラ輸出戦略、水道事業の改革などのテーマに加え、近年では、地方創生、デジタルガバメント、脱炭素など社会課題領域に関わる活動もしている。内閣官房「未来技術×地方創生検討会」委員ほか、総務省、国土交通省、山形県、山形県鶴岡市、山梨県、宮城県、静岡県、岩手県など官公庁・地方自治体、横浜商工会議所の委員等を歴任。デジタル田園都市国家構想応援団・運営理事を務める。主な著書に「デジタル国富論」、「地方創生2.0」、「社会インフラ次なる転換」(いずれも東洋経済新報社)、「東京・首都圏はこう変わる!未来計画2020」(日本経済新聞出版社)などがある。
<専門>
都市戦略/公共政策/社会資本政策/公的企業経営/政策金融
新谷 美保子 Mihoko Shintani
TMI総合法律事務所 弁護士 , 一般社団法人スペースポートジャパン 理事
慶應義塾大学法学部法律学科卒業後、2006年に弁護士会登録とともにTMI総合法律事務所へ入所。2013年ニューヨーク・コロンビア大学ロースクールへの留学をきっかけに宇宙航空ビジネスに興味を持ち、日本へ帰国後、宇宙航空ビジネスを扱う弁護士として活動を開始。これまでに多くの宇宙航空関連クライアントを持ち、企業間トラブル等の大型紛争解決に限らず、宇宙ベンチャーへの投資や知財戦略、防衛関連事業のサポートを行うなど、多岐にわたる宇宙航空ビジネス法務に従事。2016年より宇宙航空研究開発機構(JAXA)非常勤招聘職員として勤務。2018年には一般社団法人Space Port Japanの設立理事に就任し、日本の宇宙航空産業の振興に尽力している。
<専門>
宇宙航空ビジネス/宇宙法/航空法/防衛産業/ドローン・空飛ぶクルマ/自立移動ロボット/知財戦略支援/知財争訟/AI/IoT/データ/情報・通信・メディア・IT/Food Tech
吉岡 大樹 Daiki Yoshioka
日本郵政キャピタル株式会社 投資部門 マネージャー
九州大学理学(地球惑星科学)修士課程修了後、株式会社野村総合研究所に入社。コンサルティング事業部門において、金融・不動産・通信業界を中心とした企業の事業戦略策定、M&A戦略策定・実行支援、オペレーション高度化・効率化等のコンサルティング業務に従事。2019年より日本郵政キャピタル株式会社にてベンチャー企業への投資および日本郵政グループとの協業支援を行う。
<専門>
ベンチャーファイナンス/コーポレートファイナス/データアナリティクス
プライバシーポリシー
株式会社ダイモン
月面探査車「YAOKI」を主軸とした、月面ビジネス参入プラットフォームの提供
株式会社ダイモンは月面ビジネスの最前線を切り拓きます。ロボットクリエイター中島紳一郎が開発する月面探査車「YAOKI」により、月面ビジネスをよりオープンなものに変え、様々な企業の挑戦を支援します。
ソリューション
アルテミス計画を中心に、月面基地建設の研究開発・事業推進がグローバルで加速しています。国際的なロードマップでは、2024年に月周回有人衛星「GATEWAY」組立開始、2025年の有人着陸、2030年以降月面基地建設が予定され、月マーケットの成長動向が各所で注目されています。 月面探査車「YAOKI」は、超小型、超軽量、高強度を兼ね備えた自律分散型のロボットとして、月面探査や月面基地・工場の建設など様々な月面ビジネスを支援していきます。注力ソリューションの一つである月面探査事業では、企業が持つ要素技術をYAOKIに搭載し月面で安価に実験・実証できるサービスを提供しています。
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アンリツ株式会社
電子計測器、食品・医薬品の品質保証システム、環境計測機器、デバイスなどの開発・製造・販売
アンリツは1895年の創業以来、6G、Beyond5G、5Gなど進化を続ける各種通信システムの開発・品質保証に欠かせない計測器をグローバルに提供することで便利で快適なIoT社会の実現に貢献しています。
衛星データ活用事例
小型衛星などで使用される大型アレイアンテナの放射パターンを近傍界評価、5G/衛星通信の地上局の運用波および妨害波/干渉波の常時モニタリングと干渉波の発生源探索、衛星通信やスペースセルラのネットワークにおけるスループット/遅延評価、光衛星通信に利用される光デバイスやモジュールの通信品質評価など。
ソリューション
・衛星搭載アレイアンテナの遠方界評価におけるスペース課題解決向け、ME7868Aによる近傍界評価と測定環境の低コスト化
・周波数共用や通信複雑化、干渉波など課題解決向け、MS2090Aによる5Gや衛星通信状態のモニタリングおよび干渉源特定
・宇宙空間での衛星通信の高速化課題解決向け、MT1000Aによるスループット/遅延評価
・光衛星通信用モジュール/装置レベルでの技術課題解決向け、MS9740Bによる通信品質の定量評価
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イセ工業株式会社
自動車部品・その他パイプ加工製品の試作製作、治具・金型設計製作
■未来の製品を創る試作品メーカー■
主に排ガス装置(マフラー)の試作品開発の製作、最近では宇宙関係の配管製作にも携わっており、治具や金型の設計・加工・溶接・組立・検査まで、一貫生産を行っています。
ソリューション
〇自動車部品の試作品
発売される前の自動車についているエキマニ、排気管、燃料パイプの試作品製作。
〇配管曲げ
現在は『φ6~φ80』の曲げ、今後9月に入荷するベンダー設備にて『~φ120』まで可能。
現在自動車や、宇宙分野での配管として使用頂いており、 鉄・ステンレス・アルミの曲げ実績あり。
〇溶接
MIG・TIG・ロウ付け・レーザー溶接・シーム溶接が可能、溶接にて精度を出すための治具も社内で設計、製作。
〇お客様の要望に細かくお応えするオーダーメイド製作も得意としております。
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茨城県
出展企業一覧
株式会社SPACE NTK
宇宙SOH(葬・想)
~いつかは星となって輝き続けたい~そんな想いから2017年宇宙サービス事業設立。宇宙葬「葬送の儀を様々な形で宇宙へ」宇宙想「それぞれの想いをメッセージカード、DNA、に託して宇宙へ」
衛星データ活用事例
宇宙サービス事業/宇宙散骨/オリジナル人工衛星(BOX)を作成し、中にカプセルに納めたご遺骨、DNAをSPACEX社のロケットにて打ち上げ、本体に葬着したまま地球の軌道を周回するので位置確認が出来ることによりデータとして残すことが出来る
ソリューション
宇宙SOH(葬・想)/認知されていない/ペットや人のご遺骨は少量から行う事により、宇宙葬を身近に感じて貰う。宇宙に関心を持って貰う為にメッセージカード等により、低コスト販売から広めていく
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スペース・バルーン株式会社
成層圏におけるスペースバルーン(高高度気球)による宇宙開発
私達は茨城県水戸市に本社を置く技術開発ベンチャーです。自社開発のペイロードによりスペースバルーン(高高度気球)を地上からコントロールし、地球の成層圏を新事業領域として開拓する事を目標としています。
ソリューション
私達は宇宙の概念から見た成層圏を「地球の超低軌道」と位置付け、ローコスト・ローリスクかつ定常的でアクセスを可能とするシステムを確立し、アドオンにより様々な分野で活用可能なプラットフォームを提供します。地上3万メートルの成層圏からのライブストリーミングから有人飛行まで、宇宙通信では低軌道人工衛星-地上間の中継などの補機的役割等を、また近年増加している自然災害時にも役立てられる係留型のバルーンシステムによりリアルタイムで長時間の災害状況の把握や監視を可能にします。現在は高度約35,000メートルの成層圏でクライアント様ご希望の被写体を地球と宇宙を背景に撮影をするサービスをご提供しています。
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一般社団法人Space Medical Accelerator
医療分野での新規宇宙事業支援サービス
人類の宇宙進出・滞在に必要となる、医療分野での新規製品やサービスを生み出すことを事業とする。産業界・研究機関・JAXAなど国家機関といった各プレイヤーの間を繋ぎ、宇宙での医療全体の発展に貢献する。
ソリューション
宇宙での医療には「医療機器やスタッフなどの資源が十分ではない」「遠隔での医療が中心となる」という難しさがあるが、実はこれらは医療機関へのアクセスが難しい地上の僻地や災害地での医療、コロナ禍でオンライン診療が進められている現代社会にも共通する課題である。これらを解決し得る優れた技術を持つ企業や研究者を、宇宙医学や新規事業創出などの知見を持つ当社で支援し、社会実装を目指すことで宇宙と地上医療の発展に繋げていく。
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株式会社Dinow
民間宇宙旅行者に対するヘルスケアサービス
弊社はDNAにできた「傷」を可視化する技術を茨城大学発ベンチャー企業です。現在は宇宙空間での放射線被ばくの課題等を解決するための民間宇宙旅行者向けの医学検査サービスの実現にも取り組んでいます。
ソリューション
弊社が提供するソリューションは民間宇宙旅行者向けの医学検査サービスです。現在、民間宇宙旅行市場は急成長しており、これまで宇宙に行くことのなかった一般の方が宇宙に行く未来が現実となっています。そこで、これまでの宇宙飛行士とは異なる様々な基礎疾患や体のステータスを持った方々が安心して宇宙旅行に参加できるように、宇宙旅行の事前検査、旅行中のサポート、帰還後の変化のモニタリングを行うトータルヘルスケアサービスの提供を目指しています。
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株式会社ワープスペース
人工衛星向け通信インフラ事業
宇宙空間における光通信ネットワークを構築することで、より持続可能な人類社会の実現に貢献します。自社の宇宙や人工衛星に対する高い専門性に加え、JAXA等研究機関とも連携し開発に取り組んでいます。
衛星データ活用事例
国防/防災:衛星データをリアルタイムに取得できれば、事前に被害を予測し減災に繋がるだけでなく、発災後の被害状況を即時に把握できるためより迅速な災害対応が可能になります。 気象:天気予報の精度が大きく向上します。 交通:道路等のインフラ整備、メンテナンスなどをより効率的にできるようになります。
ソリューション
従来の電波通信で生じている宇宙の通信課題を、光端末を搭載した複数のデータ中継衛星からなる通信システムを構築することで解決します。打上げ基数の増加やサイバーリスクの高まりに伴い、より高容量で低遅延かつ、セキュアな通信ニーズが顕在化するなか、日本が強みを持つ光技術を活用し次代の通信インフラを構築します。
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インターステラテクノロジズ株式会社
ロケットの開発・製造・打上げサービス
インターステラテクノロジズは、「誰もが宇宙に手が届く未来を作る」をビジョンとして北海道大樹町でロケットの開発・製造・打上げサービスを行う民間企業です。観測ロケット「MOMO」は国内民間で初めて宇宙空間到達を成し遂げました。現在は超小型衛星打上げロケット「ZERO」も開発中です。
ソリューション
超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」/
人工衛星打ち上げコストの高騰/
大型人工衛星との相乗りの場合、投入したい軌道に直接飛ばせるとは限らない上に、打上げ機会が限られる可能性があります。ZEROでは超小型人工衛星を希望の軌道に希望のタイミングで投入できます。また、開発コスト・打上げコストが安いため高頻度で大量の人工衛星を打上げることにより、全地球通信網の構築、農業、漁業、林業等へのきめ細やかな支援。また、金融、保険会社等への情報提供や、広告、エンターテイメントでの利用など、これまでとは比較にならない規模での軌道上での新しい産業を創り出します。
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宇宙システム開発株式会社
ソフトウェア開発、研究開発支援、人材紹介
宇宙用ソフトウェアの開発、特に衛星追跡管制分野の計画立案、軌道・姿勢計算システム等を開発しています。また、ⅠSS/JEM実験運用支援、生命維持システム研究開発支援、人材紹介等を行っています。
ソリューション
■宇宙関連システム、ソフトウェア開発
<開発事例>
ミッション/衛星計画立案、軌道・姿勢計算、衛星追跡管制、衛星測位関連システム
生命維持系シミュレーション、機械学習、防災シミュレータ
[研究開発支援]
ISS/JEM実験運用支援、ECLSS研究開発支援、環境系研究開発支援
[宇宙人材紹介サービス]
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株式会社ElevationSpace
小型宇宙利用・回収プラットフォーム事業、宇宙輸送事業、宇宙建築事業
株式会社ElevationSpaceは東北大学発の宇宙スタートアップです。人工衛星内で実験や製造等を行うことのできる小型宇宙利用・回収プラットフォーム ELS-Rを開発しています。
ソリューション
分野:小型宇宙利用・回収プラットフォーム事業
課題:ISS運用終了後、宇宙利用できる環境がなくなる
ソリューション内容:「ELS-R」の開発。小型で無人の人工衛星を用いるため、ISSよりも安価で簡単に素早く利用できる。また実験等を行ったペイロードは運用終了後に回収し、分析等に活用することができる。
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株式会社キメラ
超精密部品加工・プラスチック金型の設計製作
弊社は創業して33年、一貫して超精密部品加工に取り組んで参りました。これまで業種は問わず各分野において研究・開発段階からお客様と一緒に技術革新を進めて来ました。航空宇宙分野においてもJISQ9100の認証を取得し、航空機のエンジン部品の製作や衛星を始めとした宇宙関連機器の構成部品の製作に携わり、宇宙開発の一翼を担っております。
衛星データ活用事例
ロケットエンジンのターボポンプに使用されているインデューサー。 燃料や酸化剤を確実に吸い込むための部品です。
ソリューション
分野:小型宇宙利用・回収プラットフォーム事業 新しい製品の開発や、既存の製品の機能の向上などにおいて弊社が得意とする超精密加工や微細加工の技術を役立てて頂いております。 インデューサーにおきましても、弊社独自の加工技術により性能がUPしております。
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キヤノン電子株式会社
精密機械器具、電子・電気機械器具、光学機械器具、情報機器、コンピュータ・通信機器ソフトウェア等の開発・生産・販売、コンピュータ・通信機器ソフトウェア等の開発・生産・販売
キヤノングループの中核企業として、人工衛星からビジネス機器まで世界基準の製品開発を行っています。モノづくりの基本精神を守ることにより、工場の直行率99.85%という生産力を実現しています。
衛星データ活用事例
2020年10月に打ち上げた超小型人工衛星「CE-SAT-IIB(シーイー・サット・ツービー)」と、打上げから5年が経過した「CE-SAT-I(シーイー・サット・ワン)」の実証実験を順調に進めており、高精細画像を日々撮影しています。また、衛星本体や内製コンポーネント、衛星画像の受注を開始しています。
ソリューション
CE-SAT-I:地上解像度(直下視)0.84 mという高精細画像により、1台1台の自動車の認識が可能。
CE-SAT-IIB:地上解像度(直下視)5.1mの夜間画像を提供。月明り程度の僅かな光源によって照らされた地表観測も可能。
防災・農業・インフラ・経済活動把握等、広い分野での利用が期待される。
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株式会社QPS研究所
株式会社QPS研究所は、九州に宇宙産業を根指すことを目指して、九州大学名誉教授らによって2005年に設立されました。九州大学で培ってきた小型人工衛星開発技術をベースに、北部九州を中心とした全国25社以上のパートナー企業と連携して世界トップレベルの高精細小型SAR衛星を開発しています。
ソリューション
当社は、ほぼ世界中の任意の地点を夜間や天候不良時でも平均10分間隔で観測できる「準リアルタイム地球観測」の実現に取り組んでいます。 独自開発した直径3.6mの収納式軽量パラボラアンテナを搭載したQPS-SAR-2号機で、小型衛星としては日本最高となる分解能70cmの高画質SARデータの提供を開始しています。2022年度に、更に分解能等の性能を向上した商用機4機を打上げ、2025年以降には36機の小型SAR衛星コンステレーションを構築していきます。
当社は、QPS-SARが収集する準リアルタイムかつ高精細なSARデータと、パートナーとなるソリューション事業者の技術やデータを組み合わせることで、新たな経済価値の発見や安心・安全な街づくり等へ貢献していきます。この無限のポテンシャルを秘めたSARデータで、世界が驚くバリューを。
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株式会社Synspective
小型SAR衛星の開発及び運用 衛星データを活用した各種ソリューション開発及び提供
Synspectiveは、衛星による観測データを活用したソリューション事業を行う会社です。独自の小型SAR衛星群を構築し、その衛星から得られるデータの販売、それらを利用したソリューションを提供します。
衛星データ活用事例
私たちの小型SAR衛星は、独自の衛星です。2020年12月に、自社初の実証機”StriX-α”を打ち上げ、2022年3月に2機目となる"StriX-β"の軌道投入に成功し、順調に運用しています。SAR衛星は、マイクロ波を使って地形や構造物の形を観測し、日本語では「合成開口レーダー」と呼ばれます。
ソリューション
Synspectiveでは、業種や専門分野ごと・ユースケースごとにお客さまのビジネスにとって最適化された活用法を提供するクラウド型のソリューションサービスを提供しています。自社衛星のみならず多様な衛星、IoTなどを組み合わせた膨大なデータを、データサイエンスや機械学習を用いて分析します。
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株式会社Pale Blue
超小型衛星用推進機の開発、サービス
Pale Blueは、2020年に創業した東京大学発の宇宙ベンチャー企業です。安全無毒である水を推進剤とした持続可能な小型衛星用推進機の技術革新および社会実装に取り組んでいます。⼩型衛星実⽤化の課題となっている推進機に技術革新を起こすことで、次世代の宇宙モビリティ インフラ構築を実現し、科学技術の発展に貢献します。
ソリューション
水を燃料とする推進機は、ヒドラジンなどの燃料で動く従来の推進機に比べ、低温での自然発火や爆発がなく、発がん性もありません。1Lあたり100円以下と、1000倍以上コストを下げることが可能です。従来の水推進機は燃費が悪く、衛星メーカーは安全性、価格、性能のどれかを選択する必要がありました。Pale Blueの水プラズマ式推進機は、10倍の性能向上を実現しており、安全性、価格、性能のすべてを満たすことが可能です。
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SPACE COTAN 株式会社
北海道スペースポートのプロジェクト推進業務全般(北海道スペースポートの管理運営、整備資金調達支援、射場の設計、国の認定取得、国内外のロケット等誘致、PR活動等)、宇宙産業促進に向けた自主事業等
私たちは、世界にひらかれた商業宇宙港をつくり、ロケットやスペースプレーンが日常的に打ち上がるインフラをつくることで、日本を宇宙と地球のハブ、そしてグローバルビジネスの中心地にするスタートアップです。宇宙ビジネスのインフラである宇宙港を核として、航空宇宙関連の企業の集積と、宇宙×〇〇のさまざまなビジネスを創出する「宇宙版シリコンバレー」の実現をビジョンとして掲げています。
ソリューション
■北海道スペースポート
・アジア初の民間に開かれた商業スペースポート(宇宙港)です
・東や南に海が開かれ晴天率も非常に高いことから、世界の中でも衛星やロケットを打ち上げるのに非常に適した宇宙港となります
・将来、ロケットによる地上間の超高速移動(P2P)にも対応し、世界中に1時間以下で移動できる拠点になります
■宇宙の街づくり
・宇宙港を軸とした、北海道スペースポートがある大樹町及び十勝地方の街づくり全般に取り組んでいます
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三井物産エアロスペース株式会社
小型衛星放出事業、民間宇宙ステーション事業、地上局事業、宇宙機器販売事業等
1982年の創業以来 「航空宇宙・防衛の専門商社」として、ヘリコプターや航空機、宇宙・防衛・セキュリティ機器の輸入販売および関連サービスの提供を通じ、航空宇宙業界の発展や安全保障に貢献しています。
ソリューション
当社は、お客様のニーズに合わせ最適な宇宙利用機会を提供し、ミッションの成功を支援します。国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」からの超小型衛星サービス事業をきっかけに宇宙事業に参入し、同事業で得られた技術ノウハウを活用し、米国Spaceflight社が提供する小型衛星向けロケットライドシェアサービスや、超小型衛星の設計から製造・打上げ・運用までを一括で請負うワンストップサービスを提供します。また、ISS内外での実証実験機会や戦略的パートナーである米国Axiom Space社の民間宇宙ステーションを活用したサービスのご紹介など、更なる宇宙利用需要拡大に向け多様なサービスを提供します。
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株式会社圓窓
講演活動、コンサルティング、記事執筆・寄稿、オンラインサロン、メンタリング
【主な講演内容】プレゼンテーション講習、ピープルマネジメント手法、最新テクノロジー、ITセキュリティ基礎知識
【主なコンサルティング内容】DX推進支援、セキュリティ設計、経営の見える化、組織デザイン
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サグリ株式会社
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株式会社sorano me
宇宙関連のコンテンツ作成・マーケティング 宇宙ビジネス関連のコンサルティング メディアの開発・運営 人材育成・コンサルティング
宇宙ビジネスに特化した事業開発・スタートアップ支援を行う組織です。衛星データや測位データを用いたプロトタイプ開発を高速で行い、宇宙ビジネスでわたしたちの日常を豊かにするサービスを生み出していきます。
衛星データ活用事例
光学やLiDARの衛星データを使用し、森林の炭素吸着量を可視化するアルゴリズム及び森林の状況を監視するソリューションを開発しています。また、衛星データを用いた事業開発の支援を行っているためお客様の課題に応じてSAR、標高、その他様々なデータ解析も行います。
ソリューション
独自のアルゴリズムを開発し、衛星データを用いて森林の価値化を行うプラットフォームを提供し、持続可能な森林資源管理を促進しています。また、くらしを豊かにするための事業テーマを中心に、フェーズに応じて柔軟にメンバを入れ替えることができるチーム制で衛星データを用いた事業開発/MVP開発支援も行っています。
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株式会社パスコ
パスコグループの事業は、国内公共部門、国内民間部門、海外部門の3つの部門で構成されています。
国内公共部門:行政業務の効率化、インフラ維持管理、防災・減災、国土強靱化 国内民間部門 :経営戦略の立案、物流の効率化、地域分析 海外部門:国土空間データ基盤整備、環境保全・災害対策
パスコは「遠隔と近接の視点」により空から地球上を捉え、AIや画像処理などを活用した「分析・解析技術」により国土や環境の管理・保全、災害など、社会課題の解決に向けた空間情報サービスを提供しています。
ソリューション
2017年度に施行された改正森林法により、森林所有者は伐採・造林届に加え、再造林後の状況報告も義務化されました。これにより自治体の職員様は、状況報告書の記載内容と伐採造林届および各種計画との照合や現地確認が必要となり、それに係る手間やコストの簡略化と届出制度の継続的な運用の実現が課題となっています。パスコの森林変化情報提供サービスは、自治体の業務負担解消を目指し森林事業の進捗管理を適確に行うため、複数時期の衛星画像とAI判読技術により森林域における変化を検出し、メール通知するサービスです。 この他様々な分野でサービス展開しておりますのでHPをご覧ください。
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三井不動産株式会社
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三菱重工業株式会社
ロケットの開発・製造・打上輸送サービス, 宇宙ステーション補給機の開発・製造, 衛星推進システムの開発・製造, 宇宙環境利用実験装置の開発・製造 等
H-ⅡA/Bロケットの開発・製造・打上げ輸送サービス、宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」や補給機(HTV)等で日本の宇宙産業をリード。H3ロケットのプライムコントラクターとして開発を推進しています。
ソリューション
衛星画像データリアルタイム解析システム(BRAINS®:Big data Real-time AnalyzINg System)を活用した防災分野へのソリューション提供。 災害発生時の衛星からの情報(画像)は広範囲を同時に把握でき有効です。一方、衛星画像は撮影時間のみの情報であり、また詳細把握も難しいため、時々刻々と変化する災害状況の把握や限られたリソースで即時対応が必要な自治体等エンドユーザーによる活用には課題があると考えられます。これに対して、三菱重工(株)は、衛星画像解析と災害対応計画ソフト等を組み合わせて、自治体等の意思決定の支援までを視野に入れたソリューションの提供を目指しています。
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有人宇宙システム株式会社
国際宇宙ステーション計画における日本実験棟「きぼう」の運用利用や人工衛星やロケットを含む宇宙機の技術評価、安全・開発保証などのエンジニアリングサービスを提供。
ひとと宇宙を結ぶシステムインテグレータとして、ISS「きぼう」日本実験棟の運用利用から月・火星探査まで日本の有人宇宙開発を支えるとともに、非宇宙産業への宇宙技術や宇宙インフラの活用を進めています。
衛星データ活用事例
衛星データと気象データを組み合わせた営農支援サービス「リモファーム」を提供しています。地図上へ生育状況を表示し、生育ムラの確認ができることや、気象の積算情報のグラフ化、また各種「お知らせ機能」により、農地の現場でも、ご自宅など遠隔でも、生育状況の把握ができます。
ソリューション
山形県舟形町にて、衛星データと気象データを用いてブランド米「つや姫」「はえぬき」の営農支援を実施。衛星データを用いた生育状況の可視化により、見回り時間の短縮や肥料の効率的散布を実現しました。また、気象の積算情報をもとに収穫適期を予測するなど、ソリューションを通じブランド米の品質安定に活用頂きました。
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